daraodarasukeのブログ

理想はアンコウのように替えの効かない存在になることです。

ゲーム感覚でできる仕事があるってある意味幸運かも

他の記事でも度々触れているけれど、僕はとある田舎の市役所の職員で、現在は税金関

係の課に所属している。

 

そして、今猛烈に熱中している仕事がある。

 

それは、個人情報の絡みや、そもそもかなりマニアックな内容なのであまり詳しくは話

せないけれども、端的に言うと、結果的にいままでよりもたくさんの税収を増やすこと

ができる可能性を秘めた仕事だ。(もちろん合法です。)

 

その仕事は、特に上から達成義務を課せられたりしたわけではなく、僕自身が、これは

とてもやる価値の高い仕事だと感じて自発的に取り組んでいる。

ただ、今の課長がとても協力的なのも影響しているとは思う。

 

もちろん他の仕事もやりながらなので、大変な面はあるけれど、その仕事をやっている

間は楽しくて、ついつい周りの状況が気にならなくなってしまうほど。

自分の世界に入り込みながら仕事ができる(周りの迷惑にならない程度に)権利を得た

というか、黙々と取り組むことができて、気がついたらもう帰る時間に近いなんてこと

もザラにある。

 

今の課で4年以上やってきたけど、ここまでやってて楽しい仕事はなかったと思う。

むしろ、今までは、楽しめたことも多少はあったけど、どちらかというとやらなければ

ならないという義務感でやってきた側面が強かったと思う。

 

どうしてこんなに楽しくて、熱中することができるのか、自分でも不思議だったので、

よく考えてみると、1つのことに気がついた。

それは、

仕事、というより、ゲームを進めるような感覚でできているから

だということだ。

 

今までの仕事は、すでにマニュアルが存在していて、基本的にはそれ通りにやればいい

というものばかりだった。

例えると、誰かがすでにクリアした後のゲームをやっているような感覚で、まるで楽し

さがなく、ただただ作業しているだけで味気なかった。

 

しかも、僕にとっては誰かが決めたルールに従うだけの作業というものは、裏を返すと

そのとおりにやらないとできないという一面もあるので、合っているかその都度確認し

たり、時に苦痛に感じることもあったのだ。

 

対して今熱中している仕事は、今まで誰もやってこなかった内容なので、マニュアルも

周りからのアドバイスも存在しない。ほぼ手探りの状態だ。

なので、時には不効率なことや、失敗もするので、思い通りにいかずに苦しい思いをす

ることもある。

 

しかし、自分で試行錯誤していろんな壁にぶち当たりながら物事に取り組むのって、

すごく刺激があって楽しいものだ。   

とにかく自由に進められて、自分で作業のルールを作っていくところがめちゃくちゃ気

持ちいい。

そして、少しでも前進していることが分かれば尚の事嬉しくなる。

 

そういった要素がゲームをやっているような感覚に近いのだと思う。

 

また、目指している結果が出るまでに、まだまだ多くの労力や時間をかける必要がある

ことも、ゲームのやりこみ要素の部分と同じで、熱中できる要因としてあると思う。

本当に、この仕事はゴールまでにやることが多い。

 

まず、対象者の捕捉に始まり、外に出ての調査や、その後の調査結果をまとめる作業、

文書の作成、相手方との接触、そして課税と、いくつもクリアすべきステップが

あるのだ。

 

そしてその一連の作業を完了するには、少なくとも何ヶ月もの時間が必要となる。

 

だが、だからこそ、それぞれのステップをクリアするたびに、確かに前進しているとい

う事実を感じ、達成感を得ることができるのだと思う。

 

 

まとめ

正直、今までの僕は、社会人として働くということは、自分がやりたくないと思う仕事

でも、文句を言わずにただ粛々とこなしていくだけで、実際、仕事もそんな内容のもの

しかないんだと思っていた。

 

しかし、今の仕事に熱中するようになってからは、こんなにゲーム感覚で楽しみながら

やれる仕事もあるんだと、かなり驚いている。

 

そして、そんな仕事に巡り会えたのはある意味幸運なことかもしれないとも思ってい

る。

 

目的を達成できるかどうかはわからないけれど、この経験は絶対今後の自分の役にたつ

ことは明らかなので、少しづつでもクリアしていきたいと思う。

 

おわり

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

この仕事については進捗があり次第、また記事にしていきたいと思っています。

それではまた別の記事でよろしくお願いします!😁