意識低い系筋トレの極意その2「無理に毎日続ける必要はない」
意識低い系筋トレの極意その2
今回は、「運動を習慣にしたいけどいつも三日坊主で終わってしまう…」
という方や、「運動は嫌いじゃないけど辛いトレーニングはイヤ!」という方に、
普段僕が行っている筋トレの内容や、僕の筋トレに対する意識をその1〜その6までの
6回にわたってお伝えしたいと思います。
今回はその2回目となります。
ぜひ少しでも参考にしてください。
あ、ちなみにですが題名にもあるとおり、あくまで「意識低い系」なので、自宅でできる範囲の、無理なく続けられそうなものがメインです。そのため、これからジムでバッキバキのボディを手に入れるんだ!というようなガチりたい方向けの記事ではありません💧。
無理に毎日続ける必要はない
筋トレって、やっぱり毎日やらないと効果がでないとか、サボり続けてしまいそうだとか思っていませんか?
確かに、筋トレをはじめたばかりの段階では、負荷も少なめのことが多いですし、まだ習慣として定着していないので、可能であれば、毎日取り組ん方が良いのは事実だと思います。
ですが、筋トレの習慣がある程度身についてきて、少し負荷の強いトレーニングもこなせるようになってきた方であれば、必ずしも筋トレを無理に毎日やらなくてもいいのです。
その理由は、大きく3つあります。
1つめは、「筋肉にも休みが必要だから」です。
筋トレをすることによって、筋肉の細胞は傷つきます。
そして、その傷ついた細胞は修復され、成長していきます。
ただ、その修復には時間が必要なのです。
特に、激しめなトレーニングを行った後というのは、それだけ多くの筋肉の細胞が傷ついているわけなので、その分だけ長い修復(休憩)時間を要します。
この修復が十分に行われていない段階で次のトレーニングをしてしまうと、筋肉は傷だらけの状態となり、成長するどころか、故障の原因となってしまいます。
そうなると、そもそも筋トレをできなくなるという状態にもなってしまいかねません。
ですので、特に、負荷の強めな筋トレを行った後は、また同じ体の部位の筋トレを行うのは、1〜2日おいてからの方が効果的なのです。
2つめは、「マッスルメモリーがあるから」です。
ある程度筋トレを継続(一般的には3ヶ月〜半年以上)していると、それまでに鍛えられた筋肉が、その状態を記憶するようになります。
これはマッスルメモリーなどと呼ばれますが、例えば、継続していた筋トレをやめてしまい、しばらくして再度筋肉をつけ直すという場合にかかる時間が、その前に要した時間よりも少なくて済むのは、マッスルメモリーが働いているからなのです。
これと同じで、1日や2日、いや1周間〜半月筋トレをしない期間があったとしても、そもそも筋肉はすぐには減りませんし、また再開すれば前と同じ状態に早く戻れるのです。(筋肉痛は結構キツいかもしれませんが笑)
そのため、少し筋トレをしない期間ができてしまったとしても、過度な罪悪感を抱く必要はありませんし、そこからまた初めていけばもう取り返せないなんてこともありません。
3つめは、「そりゃあ、人間気が乗らない日だってあるから」です
普段の生活の中で、仕事などで疲れていたり、他にやりたいことがあって時間がなかったり、そもそも時間と体力はあっても筋トレをする気になれないといった日は人間誰しもあると思います。(筋トレが本当に大好きな人は違うかもしれないですが…💧)
僕は、そんなときに、無理にでも筋トレをする必要は全く無いと思います。
むしろ無理をすることで、かえって体調を悪化させてしまったり、不満を溜め込んでしまったり、筋トレ自体が嫌になってしまうことになりやすいです。
そうなっては元も子もないので、「なんか今日、どうもやる気でないなー」とか、「他のことに集中したいなー」と思った時は、そういう日なんだと思って、その日は筋トレをお休みするか、やっても極々軽めなメニューで十分です。
そうこうしているうちに、今日は筋トレしたいなーと、意欲が出てくる日も来るはずなので、そのときに負荷の強めなトレーニングをやってもいいと思います。
まとめ
以上が、僕が筋トレは無理に毎日続ける必要はないと思う理由です。
ちなみに僕も、筋トレを始めて4年以上経ちますが、その中で、いろいろあって最長で1ヶ月以上筋トレを全くやっていなかった時がありました。
もちろんそこから再開した時は、筋肉が減っている感覚があり、筋肉痛もかなりキツかったですが、約半月ほどで、筋トレをしていた時に近い状態まで戻すことができました。
その時に僕は、人間の体ってスゴイんだなーと驚いたと同時に、なんだ、案外取り返せるもんじゃん!と思った記憶があります。
ですので、筋トレは無理に毎日続けるよりも、その日その日の体やメンタルの状態で、休むか、程度を調整しながらやっていく方が、きっと、成果も出やすいと思います!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!